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2007年8月 6日 (月)

茗荷(みょうが)

今朝、朝食前の農作業は茗荷採り

父が茗荷を採っているところにたまたま通りかかり、声をかけたら、「お前もそっち側から採れ!」と呼び止められた

他の事をしようと思ってたのに、『茗荷』ですか・・・

この時期、毎日のように食卓に上るこの『茗荷』

子供の頃から大っ嫌いなんだよね~

香りの強いものは結構嫌いなんだけど、この茗荷の苦味となんとも言えない香りが嫌い

小さい頃は、味噌汁に入ってるコレが嫌で嫌で、お椀の中のコレを全部取り出してはばぁちゃんに食べてもらってた

さすがに中学生になる頃には食べれるようになったけど、それもあんまり美味しいとは思わない

何年前だったかな~、たしか20年近く前だったと思うけど

休日の朝に草刈りを言いつけられた俺は、なんとはなしに一帯を刈り払った

途中で、「妙に同じ草(高さの揃った植物)がいっぱい生えてるな~」と思いながら

「でも、結構これって刈り応えあるかも?」っていい気分で刈っていた

作業を終えて「あそこにな~んかおんなじ様な草がかたまって生えてたんだけど?」と父に言ったら

父は苦い顔をしながら「あ~、そりゃ茗荷だ・・・ お前全部刈ったか?」とビックリするような答え

俺は必死に「判らんかった~、悪気は無かったんだよ、勘弁して~」と釈明

まぁ、怒られはしなかったけど、知らないってのは怖い事だと思ったわけで・・・

それ以来、夏のこの時期に苦い茗荷を食べながらほろ苦い罪悪感を思い出すのだ

で、大量の収穫物を抱えながら家へ戻って母に見せると

「誰がこんないっぱいコショウ(つくる)の~!」とご立腹

「まぁまぁ」と父がなだめたが、それでも母の小言は収まらない

そんなやり取りを聞きながら朝食のテーブルに着くと、出されたお椀にはやっぱり『茗荷』が入ってる

その苦味を噛みしめながら、「世の中の行く末」とか「俺の将来」をぼんやりと思うのである

な~んてこともあったりなかったり(笑)

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コメント

茗荷を一口いただくと過去~未来へ自在にタイムスリップさせてもらえるようですね(笑)
みょうがが『茗荷』なのも、苦いのもお味噌汁に入るのも初めて知りました!和食の薬味だったり添え物だったり…高級料亭の。
旬のお野菜を豊富にいただける環境を羨ましく思いますよ!!
いいですねけんけんさん。

いらっしゃい
そうだよね〜、農家以外の人にしてみれば贅沢な話なんだろうね
でも、旬のものを食べるのが当たり前の環境だから、有り難みが薄れてるかもね
枝豆やトウモロコシなんかは特に鮮度が落ちやすいから、採れたてが一番!
新鮮な野菜と玄米ご飯、とにかく体調万全でんねん
これじゃ〜アッチの方も溜まりますって!?
結局〆はそっちですか・・・(笑)

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