« 今日の競馬は | トップページ | アルファロメオ »

2007年5月22日 (火)

10年前の悲しい思い出

*以前、早乙女さんのブログ http://saotome.blog.ocn.ne.jp/0117/ に書いたコメントの内容を引用しています

当時、ぷー太郎だった俺が入り浸っていた美容室で、バイトの女子高生が

「友達が子猫を拾ってきたんだけど、あたし押し付けられたんだよね。誰か預かってもらえないかな?」

と、真っ黒で痩せっぽちの子猫(飼い猫だったらしい)を、段ボール箱に入れて持ってきた

店長、スタッフ含め3、4人いたが誰も名乗りを上げない、仕方なく俺が預かる羽目になった

車の助手席に箱を置いて家まで運んだが、運転中に子猫が抜け出し俺にまとわり付く

家族には「とりあえず預かるだけだから」と説明し、俺の部屋へ

午後4時頃、部屋の隅に仮設トイレを設置し、そいつはお行儀良く使用した

しかし、午後6時頃、またトイレへ行くときには“フラフラ”し始め、畳の上で失禁・・・ 次第に具合も悪くなる

その後はほとんど起き上がれなくなり、夜も更ける頃には虫の息

俺はずっと傍で見守り、そいつの口に水を含ませたりした

深夜2時頃、とうとう断末魔とともにご臨終、俺も泣きながらそいつの名前を叫んだ

死骸となった痩せた猫から何かが飛んだような気がした、後で分かったがそれはノミだった

翌朝、敷地内の桜の木の下、芝生できれいな所に穴を掘り埋葬、妹と一緒に冥福を祈り線香をたいた

何の因果か、ほんの小さな命が俺の布団の隣で逝った

今でも思い出すと涙が出るし、あの時聞いた断末魔を鮮明に憶えてる

去年、うちのじいちゃんが亡くなったが、じいちゃんは生前、お寺にあるうちのお墓を自宅敷地内に移したいと思っていたらしい

父もその話を聞いていたらしく、じいちゃんの1周忌に合わせ、新しい墓を建てると同時に古い墓もお寺から移す事になった

両親が検討した結果、墓を建てると決めた所は・・・ 

そう、偶然にも、10年前に子猫を埋葬した場所のすぐ傍

先日、墓も立派に完成し、お寺の副住職にお経もあげてもらった

墓の周りには芝生が植えてあり、その端には「そいつ」が眠っている

« 今日の競馬は | トップページ | アルファロメオ »

コメント

生きとし生けるもの・・・
私も、ノラのミーちゃんが死んで(--
しばらく動けないでいたよ。
けんけんさん・・・
こころの隅にいつもの愛くるしい姿。
悲しいよね~

悲しい思い出だけど、最近はほとんど忘れかけたいたんだ
でも、たまたまお墓が建ったんで、これからはちょくちょく思い出せるよ
お線香や花を供えるわけじゃないけど、忘れない事が供養になるはず

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/15858/6466399

この記事へのトラックバック一覧です: 10年前の悲しい思い出:

« 今日の競馬は | トップページ | アルファロメオ »

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28