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2006年6月21日 (水)

癌と戦う? ともに生きる?

俺んちのじいちゃん、たしか93歳?

3年くらい前までは、毎日畑仕事や庭の手入れをやる程元気だった

3年前の11月?下血があって受診し大腸癌と判明

以前から貧血と診断されていたので、やっと原因がハッキリした形になった

年が明けて2月に手術をしたが、90歳という高齢にもかかわらず回復が早いため、普通より短い期間で退院

入院当初は検査が続き、食事ができずやつれた感じだったが、手術後は格段に回復していったのが分かった

退院後は家で安静にしていたが、そのうち畑にも出られるほど体調も良好だった

しかし、「3年経って再発や転移がなければ大丈夫」とか言うようだが、じいちゃんの場合、身体が若いことがアダになったようだ

1年後の検査で、「縫合した箇所から再発した」ことが判る

前回の手術後の体力を考え、若い医師に「再手術」を勧められ一旦は本人もその気になったが、心臓に負担がかかり過ぎるので難しいと訂正された

じいちゃんはその時点で「死」を覚悟したのか、めっきり元気がなくなってしまった

じいちゃん、昔から辛いとか苦しいなんて滅多に言わない

若い頃は陸上の中距離選手だったとかで、その頃の写真が何枚も残っている

でも、そんなに元気だったのに「先天性の心臓疾患」だった事が、5年くらい前に判明した

帯状疱疹になった時や肋骨を折った時も、弱音は一切吐かない

以前の記事にも書いたが、自分の三男が亡くなった時も、時折悲しい表情は見せたが淡々としていた

じいちゃんの精神的な強さにはいつも驚かされる

しかし、そんな人でも「死が確定」することによって弱気になってしまうのか、急激に体力が落ちてゆく

「諦めたらそれで終わり」とはよく言うが、90過ぎの高齢者には酷だろうか?

今はできるだけ一緒にいてやりたい

何ヵ月か後には会えなくなってしまうだろうから

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